Lunascape6 ORION 遂にリリース!

皆様、大変お待たせいたしました。

本日、Lunascape6 ORION 正式版を無事リリースすることが出来ました。前回のメジャーバージョンより実に9ヶ月ぶりとなりました。これもひとえに、テストにご協力頂いた1万人もの方々のおかげと、心より感謝しております。

ご存知の方も多いと思いますが、本バージョンは従来のトリプルエンジンの進化に加え、Firefox向けのアドオン(Geckoアドオン)がほとんど完璧な形で動作するようになったことが最も大きな特徴です。当然ながら、Firefox及びその派生ブラウザ以外で、Firefoxアドオンが動くブラウザは世界で初めてとなります。一部のアドオンは動作しないものもありますが、そのほとんどはLunascapeに既定で入っている機能であり、あえて無効にしてあるものもあります。

もともとFirefox自体は、別々にオープンソースとして開発されていたGeckoエンジン、XUL (ユーザインターフェース担当)、xpcomと、それらをつなぐjavascriptブリッジを組み合わせて出来た、プラモデルのように部品を組み合わせてウェブブラウザです。またアドオンもその仕組みにのった形で、プラモデルのパーツのように独立した形で実装されています。

上記のような仕組みのため、Firefoxでは主要なつなぎの動作がjavascriptにて記述されおり、C++でネイティブで記述した場合よりも実行速度が劣る場合があります。我々はそういった部分を一部ネイティブに実装することで、Firefoxよりもさらに高速に動作するGeckoエンジン搭載ブラウザを作り上げています。

さらに我々は、今回その仕組みをLunascapeがホスト出来るようにブラウザへの実装を行い、Firefox向けアドオンが動作するアプリケーションを作り上げました。言うのは簡単ですが、もちろん実装するには多大な労力が必要で、実際見識者の方々には「Lunascape、なんて力技をやるんだ」などと言われていました(笑。

Firefoxを丸ごと突っ込んだようにも見えると思いますが、それは一部正しく、一部は誤りです。ホスト出来た結果としてFirefoxが単なるアドオンの一つとして丸々入るようになったというのが正解です。

さて、Firefoxやアドオンが動作する仕組み自体を実装したことで、このブラウザはFirefox以上に大きな可能性を秘めたアプリケーションになったと我々は考えております。なぜならば、先ほど説明したようにFirefoxはあくまでパーツの集まりとして実装されているブラウザという性質上、それぞれのパーツ以上の機能を実現することが難しいからです。一方、我々のLunascapeはxpcomやXULなどの領域を超えて実装されており、他のXULアプリケーションのサポートや、従来では考えられなかったような面白い試みが実現可能です。

例えば 今回のLunascape6では、Geckoアドオンのサイドバーが自由にブラウザからフローティング出来るように実装されていますが、FirefoxではXULの現在の仕様上実現は簡単ではありません。まさにこう言った部分が今までのFirefoxの実装を超えて我々のフレームワークが実現できる、強みの部分でもあります。

Lunascape Official Blog

今後そういった面白い試みをどんどん取り入れ、これまでにない新しいウェブブラウザを作り出していこうと思いますので、是非今後ともLunascapeにご期待下さい!

Lunascape株式会社

代表取締役 近藤秀和

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