スクリプトプラグイン作成レッスン

はじめに


このレッスンでは、サンプルのスクリプトプラグインのもっとも簡単な変更の仕方を解説していきます。
本レッスンは、スクリプトプラグインの概要には一切触れず、試しに簡単なプラグインを変更することを目的としています。
具体的なスクリプトプラグインの概要については、スクリプトサイドバープラグイン開発の概要をご覧ください。(※このレッスン終了後に閲覧することを推奨します。)

ここでは、livedoor 天気情報 のlivedoorお天気Webサービスを利用して天気情報を表示しています。
Webサービスに関する詳細は、お天気Webサービス仕様 – Weather Hacks – livedoor 天気情報 をご参照ください。

※なお、レッスン中は変更を反映するためにLunascapeの再起動をする必要がございますので、 Lunascape 設定の[動作] – [起動・終了] の「起動時に前回終了時のタブを復元する」を設定するか、または本ページをお気に入りに登録してお試し下さい。

Lesson 1 ~サンプルスクリプトプラグインのダウンロード~


はじめに、レッスンで使用するサンプルスクリプトプラグインをダウンロードします。
以下の手順に従って、サンプルスクリプトプラグインを表示してましょう。

  • レッスンで使用するサンプルスクリプトプラグインを こちら からダウンロードします。
    ※クリックするとサンプルスクリプトプラグインが自動的にインストールされます。
  • ダウンロードが完了したら、Lunascapeを再起動します。
  • インストール後に再起動すると、Lunascapeの [設定] サイドバーの [機能] – [プラグイン] からプラグインを確認できます。
  • [お天気サンプルスクリプトプラグイン]をクリックすれば、プラグインがサイドバーに表示されます。

Lesson 2 ~サンプルスクリプトプラグインフォルダの確認~


レッスンで使用するファイルがあるフォルダの場所を確認します
以下の手順に従って、サンプルスクリプトプラグインフォルダの場所を確認してましょう。

  • Lunascapeのメニューから [ファイル] – [ユーザ設定] – [設定フォルダを開く] をクリックします。
  • 1.で開かれたフォルダ内の [plugins] フォルダを選択して開きます。
  • 2.で開かれたフォルダ内の [{C1F22AE2-AE9C-487d-B77A-B49140A060A7}] フォルダを選択して開きます。

※以降のレッスンではこのフォルダの場所を基点として解説していきますので、覚えておいてください。

Lesson 3 ~「お天気サンプルスクリプトプラグイン」のタブ文字列の変更~


以下の手順に従って、「お天気サンプルスクリプトプラグイン」のタブ文字列を変更してみましょう。

    • Lesson 2で開いたフォルダ内の LunaScriptSideBar.ini ファイルをテキストエディタで開きます。
      ※ここでは、テキストエディタとしてWindows 付属のメモ帳を使用しています。メモ帳の使い方に関しては、お使いのコンピュータの説明書等をご覧ください。
    • テキストエディタで開いたファイルの5行目を以下のように編集します。
【変更前の記述内容】
DisplayName=今日の天気
【変更後の記述内容】
DisplayName=明日の天気
    • 編集が終了したら、変更したファイルを保存します。
    • Lunascapeを再起動します。
    • 編集した箇所が正しく変更されているか確認します。

正しく変更が反映されると、プラグインのタブ文字列が以下のように変わります。

【変更前】 【変更後】
今日の天気 明日の天気
プラグインのタブ文字列(変更前) プラグインのタブ文字列(変更後)

※画像の天気予報は、プラグイン実行時で異なる場合があります。

Lesson 4 ~「お天気サンプルスクリプトプラグイン」の地域・予報日の変更~


以下の手順に従って、「お天気サンプルスクリプトプラグイン」の地域・予報日を変更してみましょう。

    • Lesson 2で開いたフォルダ内の LunaScriptSideBar.ini ファイルをテキストエディタで開きます。
    • 1.で開いたフォルダ内の sample.vbs ファイルをテキストエディタで開きます。
    • テキストエディタで開いたファイルの10行目を以下のように編集します。
【変更前の記述内容】
strUrl = "http://weather.livedoor.com/forecast/webservice/rest/v1?city=63&day=today"
【変更後の記述内容】
strUrl = "http://weather.livedoor.com/forecast/webservice/rest/v1?city=79&day=tomorrow"
    • 編集が終了したら、変更したファイルを保存します。
    • Lunascapeを再起動します。
    • 編集した箇所が正しく変更されているか確認します。

正しく変更が反映されると、プラグインのタブ文字列が以下のように変わります。

 【変更前】  【変更後】
 今日の天気  明日の天気
プラグインのタブ文字列(変更前) プラグインのタブ文字列(変更後)

※画像の天気予報は、プラグイン実行時で異なる場合があります。

Lesson 5 ~ お天気サンプルスクリプトプラグイン」に最低気温の追加~


以下の手順に従って、「お天気サンプルスクリプトプラグイン」に最低気温を追加してみましょう。

    • Lesson 2で開いたフォルダ内の [resource] フォルダを選択して開きます。
    • 1.で開いたフォルダ内の sample.xsl ファイルをテキストエディタで開きます。
    • テキストエディタで開いたファイルの22行目~39行目を以下のように編集します。
【変更前の記述内容】
<xsl:template match="lwws/temperature"> <tr style="color:#ff0000;"> <td> 最高気温 </td> <td> <xsl:choose> <xsl:when test="self::node()[./max/celsius='']"> - </xsl:when> <xsl:otherwise> <xsl:value-of select="./max/celsius" /> ℃ </xsl:otherwise> </xsl:choose> </td> </tr> </xsl:template>
【変更後の記述内容】
<xsl:template match="lwws/temperature"> <tr style="color:#ff0000;"> <td> 最高気温 </td> <td> <xsl:choose> <xsl:when test="self::node()[./max/celsius='']"> - </xsl:when> <xsl:otherwise> <xsl:value-of select="./max/celsius" /> ℃ </xsl:otherwise> </xsl:choose> </td> </tr> <tr style="color:#0000ff;">
<td>
最低気温
</td>
<td>
<xsl:choose>
<xsl:when test="self::node()[./min/celsius='']">

-
</xsl:when>
<xsl:otherwise>
<xsl:value-of select="./min/celsius" />

</xsl:otherwise>
</xsl:choose>

</td>
</tr> </xsl:template>

    • 編集が終了したら、変更したファイルを保存します。
    • Lunascapeを再起動します。
    • 編集した箇所が正しく変更されているか確認します。

正しく変更が反映されると、プラグインのタブ文字列が以下のように変わります。

 【変更前】  【変更後】
 最高気温  最高気温
 最低気温
最高気温(変更前) 最高気温・最低気温(変更後)

※画像の天気予報は、プラグイン実行時で異なる場合があります

以上で、このレッスンにおいてのスクリプトプラグイン作成の作業は終了です。

おわりに


このレッスンでは、サンプルのスクリプトプラグインのもっとも簡単な変更の仕方を解説していきました。次のステップとして、スクリプトプラグインを開発するための理解を深めるためにスクリプトサイドバープラグイン開発の概要をご覧ください。